Tfas , Linx ,Rebroの三つ巴

ドラフターでの手書き、その後、設備CADスペースプランナーから・・・ここ最近はTfasに落ち着いていたのですが

最近になって仕事をいただいているサブコンさんがRebro、Linxに切り替えるとの話。。

Rebroは昨年の1月に導入していましたが現場がTfasでの作図になっていたので宝の持ち腐れ状態。

先日、Tfas、Rebroに加えてさらにLinxを導入しました。

で、気になる裏話ではありませんが、今までTfasで作図した資産、いわゆる機器等のデーターはどうなってしまうのか・・。

簡単に登録してそれぞれのCADのデーターとして使えるのかが非常に気になるところです。

いままでTfasでリアルな3D表示ができるように登録してきた数千のデーターはすべて保存してありますので検証をしてみました。

 

まずは、ベースとなるTfasでの生データー。

今回はミニキッチンのデーターで試してみます。

下記、Tfasで作図したデーター。

これを3D出力(DWG変換)します。


 

下記、Tfasから吐き出したデーターをRebroで読み込んだ状態。

余談かもしれませんが、この時点でアイソメに陰線処理が掛かっています。

 

下記はLinxで読み込んだ状態。

当然ですが、LinxはTfasのデーターを直接読み込めます。

 

それぞれのCADに3D図形データーとして登録します。

Rebroに登録するのは3分掛かりません。Linxに登録するのは4分くらいか・・・・。

 

下記はTfasで3D表示した状態。

いわゆる、元データーの3D表示。

 

下記はRebroで登録して3D(CG)表示した状態。

 

下記はLinxに登録したものを3D表示した状態。

 

という感じで、Tfasで作った資産はどちらへも綺麗に渡せます。

では、使い勝手はというと言い難いですが、TfasとRebroはメーカーが違うので使い方、作図方法が違って当たり前です。

こちらのCADではできるのに、こちらではなぜできないなどということ自体が間違いです。

TfasからLinxは同じメーカーですから・・・・

・・・・・

・・・・・・

Tfasを使っている人なら1日で使える(笑)ようになる。(自動作図的なものは抜きにして・・・)

生産性はかなりよいと思います。

気になるところは結構ありますが・・・・。