TfasデータをIFC出力してみました

当方がTfasでの作図時に使用しているイナバさんの冷媒ラックの図形データ。

すべて超リアル3D表示が可能です。

現状、Tfasで作図を依頼された場合はこれが無いと作図は難しいです。

これが無い場合は一般ダクトでの作図か、メーカーさんが提供してくれている

図形を機器登録してマンガみたいな3D表示の図形で作図をする図面になって

しまいます。

・RD900Hの図形群

支持部材の図形群

ダウンロードのページに冷媒ラックのサンプルデータを置いてありますが、

国内、海外からすごいダウンロード数です。

(だれもコメントは残して頂けないようですが・・・・)

今回、このTfasで使用している機器データをIFC変換して他のCADで読み込んで

みました。

Tfas側には任意属性ですべてこのサイトへのハイパーリンクが仕込まれています。

これは、Tfasで読み込んだ冷媒の分岐ボックス900Wです。

3D表示はこのような形状の部材です。

 

まずは、IFC出力したものを世界のRevitで読み込んでみました。

バッチリです。

任意属性のハイパーリンクも渡っています。

 

つづいて、Rebroで読み込んでみました。

プロパティにリンク情報が表示されています。

CGでの表示はこのようになります。

Tfasから出力したIFCはRevit、Rebro共に3D図形形状、情報が渡せます。

 

Rebroで読み込んでみて冷媒ラックの内側からのCG

完璧です。

当機器図形に関してのお問い合わせはいつでも受け付けております。

 

 

 

 

レブロを実際に使用してみて

Rebro・・・実際に使ってみると素晴らしい。

率直な感想です。

初レブロの図面はかなりマニアックな内容でした。

作図の段階で自分の中ではすでに図面の完成形は出来ています。

その形に持ち込むにはどう操作をしたらよいかの問い合わせを

リアルタイムで、しかもLINEで教えていただきました。

 

20年以上のお付き合いです・・・・

 

 

 

Tfasを使っている方にはかなりというか、相当取っつき難いかも

しれませんが・・・簡単に言ってしまえば、Tfasのモデル、

レイアウトのレイアウト側で作図をして、しかもTFasではできませんが、

Tfasのレイアウト状態でさらに断面が切れるという感じですね。

それと、熱源廻りで何層かに分けて(上部配管、下部配管等)

出力(出図)をしたいときにTfasの場合ですとシートに分けて表示、

非表示にするかフリーズレイヤにしてしまうかですが、

それが一発で非常に簡単にできました。

 

話は変わりますが、サイトの問い合わせフォームにファイルを

添付可能にしました。